下長山小学校の校章の由来
昭和12年第九代竹花庄藏校長の時代に作られた。
日本の花としてさくらの花の中に下長山の『下』の字を図案化し,周りの稲穂は下長山の豊かな繁栄を表している。
旧下長山小学校の校庭には,北側に棗の木,西側には天を突くような大ポプラ,東側には八重桜の古木があった。
八重桜は毎年見事な花を咲かせ,四季折々の風情が子ども達に愛されていた。
校章に込められた願いは,『さくらの花が表徴する日本の社会に役立つ人間と,
さらにさくらの花を取り囲む稲穂は,勤労,創造,奉仕を重んじ,郷土を愛する人間を育てる』ことであった。