5月12日、今年も、運動会や陸上記録会に向けて、陸上競技ジュニアコーチの西舘敦先生を迎え、5・6年生のかけっこ教室が開かれました。短距離走でより速く走るための秘訣などを、体験を通して教わりました。まずは、ビルドアップ走。1分間や20秒間ずつ3段階でスピードを上げていく走りに挑戦しました。1段階はジョギング、2段階目はランニング、3段階は、より速く流し。そのためには、足の回転(ピッチ)を上げること、歩幅(ストライド)を広げること、腕の振りを大きく強くすることを学びました。
次に、上半身と下半身を連動させるエクササイズ。ランジウオークで大きく前に出した足と反対の手を上げるなど。何種類か取り組みました。連動した運動に取り組むことで、運動神経がよくなるそうです。
そして、いよいよスタート練習。続いてトップスピードを維持する走りについて学習していきました。こうすればいい、と結論だけ教えるのではなく、いろんな走りを体験させてどんな走りがいいか、自分で考えさせる手法は、教師にとっても勉強になりました。