雫石町立下長山小学校
やりました!!全国優秀賞受賞!!!! 昨年12月,本校2学年が制作した学級新聞『太陽』第9号が,県の『最優秀賞』に輝いたことは記憶に新しいところですが,今回,毎日新聞主催による国内で最も歴史あるコンクール『第67回全国小・中学校・PTA新聞コンクール』(毎日新聞社,毎日小学生新聞,全国新聞教育研究協議会,文部科学省等後援),『学級新聞の部』において,優秀賞にあたる『全国新聞教育研究協議会賞』を受賞しました。 応募総数は,1379団体,1万8893点。その中から見事優秀賞に選ばれました(最優秀賞1点,優秀賞2点)。残念ながら最優秀賞には届きませんでしたが,素晴らしい快挙です。今回は,5月から12月まで制作した1号から12号までの全12号が審査対象となり,見事優秀賞に選ばれました。 4月から初めて取り組んできた新聞活動…。新しいことに挑戦し,よりよいものを求め,努力し続けたからこその結果だと思います。おめでとうございます!! みんなで記念撮影♪ 結果はこちらから(全国新聞教育研究協議会Webページ) 結果はこちらから(毎日新聞Webページ)新聞作りを通して… 子ども達は,この1年間よりよいクラスを求めて学級新聞作りを行ってきました。その他にも班新聞や学習新聞等,様々な場面で新聞作りを行ってきました。学級新聞名は『太陽』。この題字には,クラス15名の子ども達が太陽のように明るく,優しく,たくましく『学校のあたたかい太陽になってほしい』という強い願いが込められています。 学級新聞作りでは,新聞リーダー2名が中心となり,有志を募って制作してきました。子ども達は,主に各行事の取組や学習の様子を記事にしてクラスの友達や保護者に伝えてきました。また,「友達がどんな事に興味があるのだろう」とアンケートを取り,クラスの様子を調査しました。さらに,よりよいクラスを求めて,クラスの現状を振り返り「クラスの課題は何か」について話し合い,みんなで考えてほしい事や意識してほしい事を記事にしてクラス全体に呼びかけてきました。この一年間,子ども達は,記事の内容やまとめ方,見出しの工夫の仕方等,レベルアップしてきた事が分かります。子ども達は,新聞作りのテクニックだけでなく,新聞作りを通して数多くのことを学びました。仲間と共に協力することの大切さを学び,仲間とのコミュニケーションを深めることで互いの個性を認め合い,友情も育むことができました。それが,『よりよいクラス』作りにつながったのだと思います。 4月からスタートした新聞作り。新聞作りが仲間作り,そして学級作りにつながり,15名それぞれが,大きく成長してきました。本校は今年度で閉校となります。寂しさはありますが,新聞作りを通して成長してきた15名が,統合後のよりよいクラス作りにおいて,学級新聞の題字『太陽』のように,輝いて活躍してくれることと信じています。 ※全国の作品集に掲載予定 新聞制作の様子… 最終チェック!! 県の最優秀賞受賞(H29.12月)