雫石町立七ツ森小学校
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日誌

七ツ森小日誌
2015/12/17

友情のみかん

| by 200a七ッ森小_主担

静岡からみかんの便りが届きました。

 山崎さんから友情のみかんが届きました。

 39年間続く友情の贈り物 <七ツ森小学校の宝物> 

 

 12月16日(水)静岡県の山崎正さんからたくさんのみかんが届きました。

 39年間続く、友情の贈り物です。

 1979年、静岡県にお住いの山崎さんが旅行で小岩井駅を訪れたとき、本校の前身である、旧小岩井小学校の児童と出会ったことが始まりでした。

一緒に写真を撮ったり、お話をしたりして、楽しい旅の思い出を作ったことがきっかけとなり、手紙のやり取りがはじまったそうです。

その手紙の中で、こどもたちから、「静岡県はみかんの産地なんですね。」という便りをもらった山崎さんは、「それなら、子どもたちの喜ぶみかんを贈ろう。」と考えて始めたのだそうです。それから、40年近くもの長い間、毎年みかんを贈ってくださっています。

そのようなわけで、本校の子どもたちはもちろん、そのお父さんやお母さんも、本校あるいは旧小岩井小学校の卒業生はみんな山崎さんのみかんをいただいていることになります。また、子どもたちのおじいさんおばあさんからも、「また、山崎さんからみかんが来る季節になりましたね。」と声をかけてくださるほど待ち遠しい贈り物になっています。

こんな素晴らしい山崎さんにみんなで感謝の気持ちを贈ろうということで、昨年、本校の創立30周年記念式典にご招待しました。

そのとき、山崎さんは、雫石のことについてこんなお話をなさっていました。

「雫石町で大きな飛行機事故があったとき、静岡県の人がたくさんなくなりました。とても悲しいことでした。でもその悲しいニュースが流れた中で、雫石町の人たちが一生懸命になって事故にあった人たちの捜索に当たっていること、悲しい思いでいる家族の人たちのことを親身になってお世話してくださっている地元の人たちがいることを知りました。ですから、本当に雫石町の人たちは素晴らしい方たちがたくさんいらっしゃるのだと感じています。」こうおっしゃっていました。

子どもたちにみかんを贈ってくださっている気持の中には、本当に深い深いやさしさと思いやりが込められているのだと感じています。本当にありがとうございます。(事故で多くの方が亡くなられた静岡県の富士市は山崎さんのお住いの近くです。)
 静岡県の人たちと、雫石町の人たちが、悲しい事故の思い出を乗り越えて、友情を深めてきた歴史があることを忘れずに、私たちも山崎さんとの出会いを大切にしてこれからもたくさんの友情を深めて行きたいと思っています。  

 

 

 

 


09:29
2014/11/11

創立30周年記念式典

| by 200a七ッ森小_主担


感謝の思いを込めて輝く未来へ 

30年の歴史に新しい1歩を踏み出しました。

11月1日(土)七ツ森小学校創立30周年記念式典が行われました。
式典? これまで、実行委員会を中心に、準備が進められ、役員さんをはじめ、PTAのみなさん方が、連日のように打ち合わせや作業のため、学校に足を運んでいただきました。
特別招待者として、37年間もの長い間、子どもたちにみかんを送ってくださっている、静岡県沼津市の山崎正さんにおいでいただき、子どもたちと交流していただくことができました。やまざきさん1
特に5年生児童9名は、総合学習の稲作の授業を通し、収穫したもち米を、山崎さんを招待するために役立てられないかと考えました。そして、精米したお米を学習発表会や町の産業まつりで販売する計画を立て、(キャリヤ教育の一環として、商品の販売や流通の疑似体験学習の取り組みという教育的側面も併せ持っています。)自分たちで商品ラベルを作り、販売体験をしました。やまざきさん2
その売り上げは、山崎さんの交通費として役立てることができました。文字通り子どもたちの感謝の気持ちが、山崎さんを招待することにつながりました。
「今年もみかんを贈りますよ。」と山崎さんのやさしい声が子どもたちの心に響きました。

  30周年記念事業を通して

 実行委員会を中心に、PTAの皆さんが「子どもたちのために、良い思い出になる30周年を迎えましょう。」と取り組んできた記念事業も、最大行事である式典を終えることができました。

実行委員長

 会員の方々が地区で戸別訪問して協賛金をお願いするなど、草の根の運動として取り組んでいただきました。

 その結果、地域の方々、卒業生、職員OB等から多くのご芳志をいただき、体育館に暗幕を設置することができました。また、これまでの足取りを記念誌としてまとめ、間もなく発刊できることとなりました。本当にありがとうございました。

 子どもたちもこの記念事業の取り組みを通し、本校30年の歴史を学び、

先輩や地域の方々への思いや感謝の気持ちを新たにしています。

児童代表 児童代表の?橋和花さんが、「感謝の気持ちを持ちながら、輝く未来に向かって歩んでい

きます。」と述べたことを大切にして、子どもたちの輝く未来のため、これか

らもご支援よろしくお願いいたします。





群読

郷土芸能委員会










金管

09:27
2014/03/20

校地内の樹木、38種類 その2

| by 200a七ッ森小_主担
 校門から通学路にかけての樹木配置図です。


14:40

学区の風景



 

学区の概況

 七ツ森小学校は、生森(おおもり)、鉢森(はちもり)、勘十郎森(かんじゅうろうもり)、石倉森(いしくらもり)、稗糠森(ひえぬかもり)、三角森(みかどもり)、見立森(みてのもり)の七つの森に囲まれた学校です。
 学校の前身は小岩井農場内にある「小岩井小学校」でしたが、昭和60年4月にこの地に小岩井行政区と雫石小学校区の一部、元御所行政区を合併し「小岩井小学校」を新設、61年1月に「七ツ森小学校」と校名を変更しました。
 

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